玉城城跡

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別名アマツヅ城とも呼ばれる玉城城跡は、南城市の海岸にほど近い場所にある。築城年は不明。沖縄を創った神「アマミキヨ」が築いたともいわれる伝説の城で、城壁などは、石の積み方などから12世紀から13世紀頃のものと推測されている。「城」であると共に、宗教的な聖地としての性格が強い場所ともされており、王朝時代は、国王が五穀豊穣を祈願していた場所であったという。現在も「東御廻り(アガリウマーイ)」の巡礼地として、県内各地から参拝者が訪れる。

標高約180メートルの丘陵地に築かれており、二の郭跡、三の郭跡の石垣は戦後に米軍が建築用材として持ち出したため、ほとんど残っていないが、主郭跡の城壁、石敷などが遺構として残っている。国の史跡。

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自然石をくりぬいて造られたという主郭の城門。あがるい(東北東)方向を向いており、ニライカナイ(遥か東の海の彼方、海の底、地の底にあるとされる異界・理想郷)に通じるとされ、夏至の日になると、城門から太陽の光が差し込み、城内の御嶽を照らし出す。

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主郭の城門からの眺め。

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