松陰神社

松陰神社

長州藩士にして、思想家であり、教育者として数多くの幕末の志士に影響を与えた吉田松陰を祀る神社。萩市民には学問の神として親しまれ、崇敬を受けている。

1890年(明治23年)に、松陰の実家・杉家旧宅の敷地に松陰の兄・杉民治が土蔵造りの祠を設け、松陰愛用の赤間硯と松陰の書簡をご神体として祀ったのがその始まり。現在の本殿は、1955年(昭和30年)に造営されたもの。創建当時の土蔵造りの旧社殿は、高杉晋作、伊藤博文ら、松下村塾の教え子たちを祀る末社・松門神社となっている。

吉田松陰は安政の大獄によりわずか29歳でその生涯を閉じたが、彼の遺志を継いだ高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎ら教え子たちがその後の日本の歴史の上で重要な役割を担っていく。

境内には松下村塾が現存するほか、松陰幽囚の旧宅、等身大のろう人形で松陰の生涯を再現した吉田松陰歴史館、松陰の遺墨や遺品類などを展示する宝物殿「至誠館」がある。

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