六甲高山植物園 深山に咲く希少な花 1500株のキレンゲショウマの群落が見頃

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キレンゲショウマ

兵庫県神戸市灘区にある六甲高山植物園では、深山に咲く希少な花「キレンゲショウマ」が見頃を迎えている。

キレンゲショウマは、宮尾登美子著の小説「天涯の花」で紹介され、広く知られるようになった花。小説の舞台となった四国の剣山などの限られた場所でしか見られない希少な花だが、六甲山で涼しげに咲く姿が群落で鑑賞できる。年々株が大きくなり、花数も増え、見応えが増しているという。

■キレンゲショウマ(ユキノシタ科)
キレンゲショウマは、ブナ帯の原生林内など、奥深い山でごくまれにしか見ることのできない極めて珍しい植物。夏でも、うす暗く涼しい場所に生える多年草で、大峰山、剣山、石鎚山などに点々と分布している。明治21年に発見され、同23年に新属、新種の植物として発表された。日本人が日本の雑誌に新属として初めて紹介した記念すべき属で、和名の「キレンゲショウマ」は黄色の花色と、花が「レンゲショウマ」に似ていることにちなんでいる。六甲高山植物園の「キレンゲショウマ」は、園内3ヶ所にわたり、約1500株ほど栽培。花は、今週より見頃を迎え、8月下旬ごろまで楽しむことができる。

■レンゲショウマ(キンポウゲ科)
レンゲショウマは、落葉広葉樹林の林床に咲く1属1種の日本特産種。その咲き姿はたいへん美しく、まるで繊細な「ろう細工」のよう。「蓮の花」を連想させるところからレンゲ、葉が「サラシナショウマ」に似ているところからショウマという名前がついている。六甲高山植物園の「レンゲショウマ」は、見頃を迎えており、8月中旬ごろまで楽しめる見込み。

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◆問合せ先
六甲高山植物園
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137
住所:〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
URL:http://www.rokkosan.com/hana/

◆営業概要
【開園期間】3月21日(土・祝)~11月23日(月・祝)
【休園日】9月3日(木)、10日(木)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)620円/小人(4歳~小学生)310円

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