琵琶湖畔の日吉大社の山王鳥居

琵琶湖畔の山王鳥居

琵琶湖の南部西側、明智光秀によって築かれた坂本城のあった場所のすぐそばの湖畔に、日吉大社の鳥居が立っている。

鳥居の上部、笠木の上に三角形の破風がついた独特の形は「山王鳥居」と呼ばれるもの。合掌鳥居、破風鳥居とも呼ばれる鳥居のこの形は、神道と仏教の合一を表しているといわれ、山王信仰の中心であった神仏習合時代の日吉大社(山王権現)にちなみ、山王鳥居と称される。湖国三大祭の1つで、例年4月12日から15日にかけて行われる「山王祭」の際には、全国の神輿のルーツともいわれる七基の山王神輿が、この鳥居をくぐって艀に載せられ、琵琶湖上を唐崎神社まで渡御、周辺は、多くの人々で賑わうが、普段はご覧の通りひっそりと静か。

ここはどうやら、釣りをするのによい場所のようで、車や徒歩でいつ通りかかっても、誰かしらが釣りをしている。この日も、釣り人が一人、のんびりと糸を垂れていた。そのすぐ後ろには、それを見守るかのように男性が二人、柵に腰掛けている。穏やかな風。心地よい陽気。ゆっくりと時間が過ぎていく。

撮影場所

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