雨上がりの高千穂峡

高千穂峡

五月の或る雨上がりの朝の高千穂峡。命迸る木々の緑とあたりを包む靄が幻想的な世界を作り出す。

今から約12万年前と約9万年前、阿蘇山が噴火した際に流れ出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って流れ下り、その後温度が下がって凝固した結果出来上がった熔結凝灰岩の柱状節理の懸崖が、さらに五ヶ瀬川によって長い時間に渡り浸食されて出来上がった渓谷が、「五ヶ瀬川峡谷」とも呼ばれる高千穂峡だ。

気の遠くなるような「時」の積み重ねと、計り知れない自然の偉大な力を感じることの出来る、複雑で迫力ある角ばった岩体の連なりと、清らかな川とうっそうと茂る緑の美しさのコントラストが印象的な場所だ。

撮影場所

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