氷の防波堤

氷の防波堤

それは、まるでシュガーコーティングされたお菓子のように、つやのある白い氷に覆われていた。打ち寄せる波の飛沫が防波堤にかかるたびに凍りついていくのだろう。不思議な模様と質感で防波堤を包んでいた。

その向こうに広がる海は、緑がかった深い青色。冬の北の海独特の色味を帯びながら、うねっている。はじけ飛ぶ波が、雲間から差し込む光を反射して、きらきらと煌めきながら舞い散った。

撮影場所

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