大涌谷

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大涌谷は、今からおよそ3000年前に箱根火山が水蒸気爆発をおこしてできた爆裂火口を中心に出来上がった崩壊地形。硫黄の匂いと荒々しい風景が広がる中、そこかしこで噴煙を噴き出している迫力ある光景を間近に目にすることができる場所だ。

江戸時代には「地獄谷」と呼ばれていたが、1873年(明治6年)8月5日に明治天皇・皇后両陛下が訪問されたのを機に現在の「大涌谷」に改称された。晴れた日にはすぐ目の前に富士山が眺められ、荒々しい景観と美しい富士が織りなす絶景が楽しめる。国内外から沢山の観光客が訪れる箱根の代表的な観光スポットの一つだ。

また、地熱を利用して茹でられる「黒たまご」は、一個食べると七年寿命が伸びるといわれ、訪れる人々に人気の名物となっている。

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大涌谷から望む富士山

黒たまご

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一個食べると7年寿命が延びるといわれる黒たまご。硫黄と鉄分が結びついた硫化鉄が付着してインパクトのある黒色をしている。海外のガイドブックやテレビなどでも紹介され、外国人観光客にも大人気。

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箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェー

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大涌谷をはじめとする箱根に行くには、公共交通機関も便利。特に駐車場が大混雑するゴールデンウィークや秋の行楽シーズンには、利用をおすすめ。

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大涌谷へ訪れる

自家用車でのアクセス

◆自家用車で東京方面から:東名高速道路厚木IC → 小田原厚木線 → 小田原西IC → 国道1号線 → 小涌谷 → 県道734号線 → 大涌谷。(小田原西ICより約30分)

◆自家用車で関西方面から:東名高速道路御殿場IC → 静岡県道401号線 → 国道138号線 → 県道75号線 → 県道735号線 → 県道734号線 → 大涌谷  (御殿場ICより約40分)

◆自家用車で新潟、北関東方面から:関越自動車道鶴ヶ島JCT → 圏央道 → 八王子JCT - 中央道 → 大月JCT -東富士五湖道路 → 須走IC → 国道138号線 → 仙石原 → 県道75号線 → 湖尻 → 県道735号線 → 県道734号線 → 大涌谷 (須走ICから約60分)

公共交通機関でのアクセス

◆新宿駅 → 小田急ロマンスカー → 箱根湯本 → 箱根登山鉄道 → 強羅 → ケーブルカー → 早雲山 → ロープウェー → 大涌谷 (新宿から約150分)

◆新宿西口バスターミナル → 小田急箱根高速バス → 桃源台 → 箱根ロープウエイ → 大涌谷 (新宿から約150分)

◆小田原駅 → 大涌谷 (小田原駅から約50分)

◆御殿場駅 → 小田急箱根高速バス → 桃源台 → 箱根ロープウエイ → 大涌谷 (御殿場から約50分)

◆三島駅 → 沼津登山バス → 箱根町 → 箱根観光船 → 桃源台 → 箱根ロープウエイ → 大涌谷 (三島駅から約120分)

バスの時刻 駐車場

大涌谷へは、箱根ロープウェイや車、バスを利用して気軽に訪れる事が出来る。冬期はバスが早い時間になくなるので、路線バスで訪れる際は帰りのバスの時間に要注意。また、土日、祝日などは、駐車場が大変混雑し、駐車場待ちの長い列が出来ることも珍しくない。駐車場に入るまでに1時間以上かかることもあるので、スケジュールには余裕をもちたい。あまりに混んでいる時は、早雲山駅まで戻り、そちらに車を置いてロープウェーで大涌谷に上がるのも手だ。また、真冬は道路が凍結することもあるので、スタッドレスを装着したい。

大涌谷 駐車場情報一時間ごとにライブ映像が見られる

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土日・祝日は混雑し、駐車場まで一時間待ちということも珍しくない。

服装

公共交通機関や自家用車などで手軽に訪れることができる大涌谷だが、標高は1,044メートルある。天気が良い日でも風が強かったり、天候が急変し、霧に包まれたり、風雨が激しくなることも。夏でも長袖があると心強い。

噴煙

大涌谷に近づくと目に飛び込んでくるのが、もくもくと天に上っていく煙。大涌谷は観光用に整備され、年間を通して内外から多くの人が訪れるが、一帯には大量に吸い込むと健康に害のある火山性の噴気(硫化水素、二酸化硫黄)が立ち込めており、風向きや濃度には注意が必要だ。

箱根ジオミュージアム

箱根ジオミュージアムでは、箱根火山の成り立ちを知ることが出来るほか噴気地帯特有の地衣類であるイオウゴケなどが観察できる。

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