水無海浜温泉

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函館市椴法華地区(旧椴法華村)にある水無海浜温泉は、函館空港から海岸沿いを車で約1時間ほど走った場所にある温泉。一見、海の一部にしか見えない場所に、石で囲われたエリアがあり、海中から熱い湯が湧き出している。満潮時には水没してしまうので入浴することができないという、潮位によって現れたり消えたりする露天の天然温泉なのだ。

元々は、地元椴法華村や周辺の人のみが訪れる、まさに「知る人ぞ知る」温泉だったが、ガイドブックやテレビなどで紹介されたことにより、いつしか有名となり、行楽シーズンには人で賑わう。

かつては野趣あふれる、ほぼ自然のままの状態でお湯を楽しむスタイルの温泉で、海水浴に訪れた大人や子供が、お湯が湧き出して海水と混じり適温になっている場所を探して温まる、というダイナミックな風呂だったが、2004年に整備され、男女別の更衣室なども設置されて利用しやすくなった。

温泉は海と直結しているので、入浴しながらカニや魚がすぐそばをいくのが目に入ったり、波がざんぶと打ち寄せたりと、大自然の中で入浴する醍醐味を味わうことができる。ただ、フナムシも多いので、虫が苦手な人は少々つらいかもしれない。また、見学のみの人なども訪れるので、気になる人は水着を持っていくのがおすすめだ。

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石で囲われたエリアの海中から熱い湯が湧き出している。熱源はすぐそばにそびえる活火山・恵山で、場所によってはかなり熱い湯が湧き出しているので火傷に注意。また、自然に流出入する海水と入り混じって温度が変わるので、適温のお湯に静かにゆったりと長時間入浴したい、という向きにはあまりお勧めではなく、大海原を感じながら野性味溢れる温泉を楽しみたい、という人にお勧めだ。

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真夏の満潮時の様子。満潮時にはお湯の湧出している箇所は水没してしまうので入浴不可となる。また、干潮時でも波の荒い時は、ざぶざぶと海水が入り込み、ぬるいままとなる。

入浴可能時間はこちら

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