御髪神社 増毛にご利益がある(?!)神社

御髪神社

美しい竹林で知られる京都・嵯峨野のトロッコ嵐山駅にほど近い小さな池のほとりに、「御髪神社」とよばれる神社がある。神社の名前を見てもお分かりの通り、この御髪神社こそ日本でも唯一といわれる「頭」と「髪」にご利益があるといわれる神社なのだ。

藤原氏の始祖・藤原鎌足の末孫である北小路左衛尉藤原基春卿の三男に藤原采女亮政之公と呼ばれる人物がいた。この藤原采女亮政之公は、文永年間に生計の為下関で髪結職をはじめたとされ、これが髪結業の最初といわれている。つまり、現代でいう理容師・美容師の始まりという訳。御髪神社はこの藤原采女亮政之公を祀っており、「髪」は「神」につながることから頭髪の神とされ、理容師、美容師をはじめ、整髪料やかつらのメーカーなど、髪と頭皮にまつわる業界関係者から篤く信仰されているのである。同時に、御髪神社は世の多くの男性の関心事、「頭髪の悩み」にご利益があるとして、広く信仰されてもいる。薄毛に悩む人々の「救毛主」ならぬ「救世主」として、切実なる願いを日々受け止めているのである。

参拝Memo

信じるか、信じないかはあなた次第。すべては「神(髪)のみぞ知る」というところだが、ダメでもともと、少しでもご利益があって抜け毛が少しでも収まればいいではないかとお参りしたところ、少し抜け毛が収まったような気もするようなしないような・・・。

技術や売り上げを伸ばしたい理美容関係者とならび、やはり筆者と同じような思いでこちらに訪れる諸先輩方も多いようで、境内の一角に吊るされている絵馬には「抜け毛が収まりますように」「髪が増えますように」「せめて38まではもちますように」その想いがこちらにひしひしと伝わってくるような、心から共感できるような、実に真剣かつ切なる願いが書かれているのである。

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