松江の古い町並み 武家屋敷

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塩見縄手

松江城のすぐ目の前、松江市北堀町の北堀川周辺は、かつて松江藩の中級武士(二百石~六百石程度)たちが暮らした屋敷が並んでいた場所。特に松江藩家老に上りつめた塩見家の屋敷があったことから「塩見縄手」と呼ばれ、松江市伝統美観指定地区にもなっているエリアだ。

目の前の道路こそアスファルトで舗装され車が行きかうが、道沿いには往時をしのばせる武家屋敷がずらりと続き、視線をずらせば国宝松江城が聳え立つ。道沿いに生える立派な松の木は江戸時代当時のもので、その見事な枝ぶりと、堀を舟がゆったりと通り過ぎる様は、過ぎ去りし時代の雰囲気を生き生きと感じさせてくれる。

資料館として公開されている武家屋敷や、松平治郷が建てた茶室「明々庵」、文豪・小泉八雲に関する資料を展示している「小泉八雲記念館」、小泉八雲が暮らした「小泉八雲旧居」、茶道関連の美術品等を展示する「田部美術館」などが並んでいるので、ゆっくりと散策しながら見学するのがおすすめ。「日本の道100選」にも選ばれている道を歩きながら、江戸時代の武士たちの暮らしぶりをあれこれと想像するのも楽しい。

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