白糸の滝

白糸の滝

上流に川を持たない滝

「白糸の滝」と呼ばれる滝は手元の資料によると主なものだけで日本全国に8つある。別名で名づけられたものや有名でないものも含めると「白糸」と冠せられた滝は全国に無数にあるという。そのいずれもがいわゆる豪放磊落な激しい滝というよりも、絹のような美しい筋の流れを持つのが特徴で、滝の落差の大小よりも横に広い滝幅を持つものが多い。まさに文字通り「白い糸」のような流れがさらさらと流れ落ちているイメージだ。

浅間山の伏流水が岩盤の間からさらさらと流れ落ちているのが、群馬県(北軽井沢)と長野県(軽井沢)を結ぶ有料の白糸ハイランドウェイ沿いにある「白糸の滝」だ。高低差は約3メートルとささやかな落差だが、横幅がおよそ70メートルと広く、白糸の様な流れが目の前一面に広がって流れ落ちる様が実に美しい。上流に川がなく、滝の水は全て伏流水である為に、流量が一定しており、降水の後でもあまり濁ることがなく常に清らかな水を湛えているのも特徴的。

白糸の滝
白糸の滝

目を凝らすと滝の上部が段になっており、その岩盤から幾筋もの伏流水が流れ出している様子が判る。

白糸の滝

滝つぼからの流れがさらに段を作り、複雑に絡み合いながら流れ落ちていく。

白糸の滝

   
    

白糸の滝
白糸の滝
白糸の滝

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