白山神社

白山神社

白山神社とあじさい

都営三田線白山駅から歩くこと僅か3分。レストランやカフェが立ち並ぶ通りの突き当たりに、こじんまりとした神社がある。それが、文京区白山の地名の由来にもなっている白山神社だ。境内をぐるりと歩き回っても5分もかからないような小さな神社ながら、徳川5代将軍綱吉やその生母桂昌院の崇敬も受けた由緒ある神社で、創建以来1000年以上の歴史を持つ。人でごった返す白山駅や交通量の多い表通りから歩いてすぐの場所にありながら、境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれ、大学や中学・高校が数多く点在する周辺エリアの賑わいもどこへやら、あたりには「神社」ならではの平和な空気が漂っている。

白山神社

境内の北側、東側と南側に入り口があり、神社北側に東洋大学、西側に京華中学・高校があって、神社が旧白山通りと白山通りの中間に位置することから、時折、境内を通り抜ける学生や近隣の住民を見かけはするが、普段の日中は比較的ひっそりと静かな佇まいを見せるこの神社が、梅雨の時期、カメラを持った人々や、散策を楽しむ人々でにわかに賑わいを見せる。文京さくらまつり(毎年3月下旬~4月上旬頃)、文京つつじまつり、(毎年4月~5月頃)、文京菊まつり(毎年11月頃)、文京梅まつり(毎年2月頃)と並び文京花の五大まつりの一つに数えられる「文京あじさいまつり」が開催されるからだ。

白山神社

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境内に植えられている紫陽花の数はおよそ3000株。それらの紫陽花が境内のそこかしこで咲き誇る様はまさに一見の価値あり。様々な種類、色の紫陽花が緑の色濃い葉っぱの中に咲き乱れ、参道や手水舎、拝殿を鮮やかに彩るのだ。あじさいまつりの期間中は、土・日を中心に「子どもあじさい写生会」「模擬店」「子どもの本フェア」等賑やかなイベントも開催され、日曜日には歯痛止め信仰で知られる白山神社の「歯ブラシ供養」も行われる。まつり期間中のみ公開されるあじさいの咲き誇る富士塚も見逃せない。(午前9時から午後5時まで)

白山神社の由緒

白山神社は、天暦年間(947~957)に加賀一宮・白山比咩神社を、武蔵国豊島郡本郷元町(現在の本郷一丁目)の地に勧請したのがその始まりと伝えられる神社。その後、元和年間(1615~1624)に徳川2代将軍秀忠の命により巣鴨原(現在の小石川植物園内)に遷移、さらに、明暦元年(1655)に現在地に移された。綱吉や桂昌院のみならず、江戸時代を通して、将軍家の崇敬を受けてきた神社だ。庶民からは、歯痛止めの神様としても信仰を集めた。主祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)の三柱で、縁結びのご神徳があるといわれる。例大祭は例年9月21日(年により変更あり)。

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白山神社へのアクセス

白山神社へは、都営三田線の白山駅から行くのが最も簡単で早い。A3出口から旧白山通りに出たら、坂道を登る方向を見て左のわき道に入る。餃子の店・中華三幸園が目印。エレベーターで地上出口に出た場合はすぐ脇の道へ左折。左手にカフェやレストランを見ながら、少し傾斜した道を進むとその突き当りが白山神社だ。

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