富士見坂

富士見坂

富士山の見える坂

東京は坂の多い町だ。東京都23区内に存在する坂の数は700以上ともいわれる。そんな中、川沿いにあって比較的平たん地の多い荒川区には坂は多くなく、日暮里から西日暮里にかけての台地沿いに9つの坂が集中している。富士見坂はそのうちの一つ。都内に18ある「富士見坂」と名付けられた坂の中でも、唯一その名の通り富士山を今でも見ることができる(*)坂だ。日暮里富士見坂として国土交通省関東地方整備局の「関東の富士見百景」にも選定されている。

(*)2013年富士見坂と富士山を結ぶ間にマンションが建ち、残念ながら富士山の眺望は失われてしまった。

富士見坂

富士見坂から見る富士山。

富士見坂

富士見坂から夕暮れの富士山を望む。ダイアモンド富士の見える時期には、坂は人でごった返す。

富士見坂

冬の富士見坂

富士見坂

江戸時代、富士見坂の脇には妙隆寺と呼ばれるお寺があり、境内の桜やつつじが美しく、北隣の修性院、青雲寺と共に花見寺と呼ばれていた。そのため、富士見坂も昔は「妙隆寺坂」、通称・花見坂と呼ばれていたが、妙隆寺は明治に入って廃寺となり、坂の名前もいつしか富士見坂となった。

富士見坂
富士見坂

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富士見坂

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