大鳴門橋

大鳴門橋

渦潮と橋

瀬戸内海特有の静かで濃い青色をした海。空には雲がいくつか浮かんでいる。とても平和で長閑な午後。時折吹き抜ける風はさらさらと砂を運ぶ。世界中の海にある砂の数だけもし海があったとして、そのすべての海の砂の数は全部でどのくらいだろう。子供の頃に読んだ本の話が甦る。途方もない数の事を考えると、なんとなくわくわくするのは何故だろうか。それは、万物が常に変化し、永遠に同じものなどないと頭で判っていながらも、心のどこかで、「永遠があったらいいな」と思っている、そんな無意識下の願望がくすぐられるからなのだろうか。

人は途方もないことを考えることが出来る。そして、その、頭の中で考える途方もないことの内、そう、仮にそれがほんの零コンマ数パーセントだとしても、少しずつ少しずつ、何かを実現してきている。一つの力は少なくても、合わさると大きなものを生み出すことが出来る。昔の人が、渦潮の海にかけられたこの立派な橋を見たら、さぞかし驚くことだろう。それは、「途方もないこと」から始まった。千里の道も一歩から。

「思いはいつか実現する。」

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大鳴門橋

大鳴門橋は、淡路島と鳴門を結ぶ橋長1,629m、幅25m、主塔の高さ約144mを誇る長大なつり橋だ。1985年6月開通。日本で最初のフェリーと言われる淡路島と鳴門間を結ぶフェリー航路が橋の完成によって廃止されている。鉄道予定区間に併設されている「渦の道」を行けば、約45mの高さから鳴門のうず潮を望むことができる。

大鳴門橋

   
    

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