甘酒まんじゅう

甘酒まんじゅう

富山の銘菓

甘酒を小麦粉に練りこんだ生地で餡を包んで作る甘酒まんじゅうは、ほのかな甘酒の香りと酸味が特徴の富山の銘菓。今から約230余年前の安永年間(1772年~1780年)創業の竹林堂は、この甘酒まんじゅうを藩に献上してその豊かな風味が喜ばれ、藩の製菓御用を務めるようになったという老舗だ。竹林堂の称号も、褒美と共に1790年(寛政2年)に第8代藩主・前田利謙から直々に賜ったという。

富山市では、「朔日饅頭(ついたちまんじゅう)」と呼ばれる無病息災を願って6月1日に饅頭を食べる風習が今も残るが、竹林堂でも朝5時に店を開いて販売、数百人が早朝から並ぶ同店前の行列は季節の風物詩ともなっている。

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