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玉置神社

玉置神社

大峰山系の奥地にある聖地

奈良県の最南端に位置する十津川村にそびえる玉置山(標高1,076.4メートル)は、古くから修験者が修行を行い、「霊山」として敬われ信仰されてきた大峰山系の山の一つ。樹高28メートルの神代杉(じんだいすぎ)や、樹高38メートルの常立杉(とこたちすぎ)、樹高40メートルの磐余杉(いわれすぎ)、樹高38メートルの浦杉、樹高50メートルにもなる大杉などの巨大な杉の木立が印象的なこの霊山の九合目に鎮座するのが、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されている大峯奥駈道の一部でもある玉置神社(たまきじんじゃ)だ。創建は言い伝えでは崇神天皇61年(紀元前37年)ともいわれる古社であり、長年にわたり靡(なびき・・・修験者の修行の場所)として、また地域の人々の鎮守として崇敬されてきた神社。

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玉置神社
玉置神社玉置神社

   

玉置神社玉置神社
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玉置山全域が神聖な場所であり、熊野三山(くまのさんざん)(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の奥の院ともいわれる。玉置神社も熊野三山の「奥の宮」とされ、数々の修験者や参詣者が訪れてきた。参拝した日はあいにくの雨模様の日であったが、周囲に立ち込める霧により神社と山域はただただ幽玄な空気に包まれていた。

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