岩木山

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津軽富士

八甲田山と共に青森を代表する山、岩木山は青森県西部(弘前市・鯵ヶ沢町)にそびえる標高1625メートルの二重式休火山。岩木山の周囲に広がる広大な津軽平野からは勿論、白神山地や津軽半島沿岸部、津軽海峡を挟んで下北半島などからもその姿を拝むことができる山で、津軽の象徴として古くから人々に親しまれ愛されてきた。

独立峰ならではのその秀麗な姿で別名「津軽富士」とも呼ばれ、岩木山の北側・金木出身の作家・太宰治も、小説「津軽」で「したたるほど真蒼で富士山よりもっと女らしく、十二単衣の裾を、銀杏の葉をさかさに立てたようにぱらりとひらいて左右の均斉も正しく、静かに青空に浮かんでいる。決して高い山ではないが、けれども、なかなか透きとおるくらいに嬋娟(せんけん)たる美女ではある。」とその美しさを称えている。桜、津軽名産のりんごの花、夏草、りんごの実、黄金色の稲穂、紅葉、そして雪と、装いを変える周囲の風景と相まって、春夏秋冬、季節ごとに美しい景観を見せる。

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岩木山

岩木山登山コース

岩木山頂上へは、400年近い歴史を誇る嶽温泉のそばから登るコース「岳登山道(嶽登山道)」、岩木山神社参道から登るコース「百沢登山道」の二大メジャールートのほか、弥生登山道、大石赤倉登山道、長平登山道など古くから使われてきた登山ルートがある。また、1965年(昭和40年)に青森最初の有料道路として開通した「津軽岩木スカイライン」( 8:00~17:00 最終入場時間16:00 / 11月上旬から4月上旬まで、積雪のため通行止)を利用して8合目まで行き、さらにリフトに乗って約10分で9合目まで行くことが可能。スケジュールやコンディションに合わせて最適なルートを選択したい。

岳登山道(嶽登山道)

距離5.4km・所要約4時間

嶽温泉のすぐ脇にある入り口からアクセスする登山道で、最短ルート。所要時間は約4時間。一般向き。八合目ターミナルを過ぎ、鳳鳴ヒュッテ付近で岩木山神社から上がってくる百沢ルートと合流する。鳳鳴ヒュッテより上の「二のおみ坂」は落石に注意。

百沢登山道

距離約5.5km・所要約4時間半~5時間

嶽登山道と共に、多くの登山者が利用するルート。岩木山神社参道から登山道が続く。大沢から種蒔苗代にかけて、6月から8月頃にかけ、ミチノクコザクラ(陸奥小桜)などの高山植物を観察できる。所要時間は約4時間30分~5時間。岩場や、夏でも残雪のある箇所もあり、中・上級者向き。冬季登山ルートとしてもポピュラーなルートだ。

弥生登山道

距離約6.5km・所要約4時間

登山道入り口は標高120メートルで標高差が1500メートル余りのルートとなる。ルート途中に湧水がないので注意。中・上級者向き。

赤倉登山道

距離約6km・所要約4時間半

赤倉神社鳥居を出発して、「石仏一番」から「石仏三十三番」まで三十三観音を辿るルート。聖観音観音から大鳴沢源頭経て山頂まで急登が続く。所要時間は約4時間30分。

長平登山道

距離約8km・所要約4時間半

岩木山北側からのルート。西岩木山林道の登山口から、石神大神、スキー場、大鳴沢避難小屋跡、西法寺森を経て、頂上へ。神社を過ぎたあたりに湧水がある。西法寺平周辺は、ミチノクコザクラの群生地。中・上級者向き。所要時間約4時間30分。

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山腹から鰺ヶ沢湾、七里長浜方面を望む。

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標高1,625mの文字が刻まれた山頂部の標識と鐘。

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山頂付近にある岩木山神社奥宮。

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登山道入り口そばにある土産店。「嶽きみ」と呼ばれる特産のとうもろこしを焼いた「焼とうもろこし」が絶品。

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夕暮れの岩木山。

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鯵ヶ沢付近から見る岩木山。

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十三湖付近から見る岩木山。

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白神山地から見る岩木山。

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津軽平野から見る岩木山。

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八甲田ゴールドライン 岩木山展望所から岩木山を望む。

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