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浅間山

日本の活火山の中でも最高レベルの「ランクA」に指定されている浅間山は長野と群馬両県にまたがる山。過去100年間で40回以上を記録する噴火の回数をみてもその活発度がわかる。現在も盛んに火山活動を続けていて、2009年2月の噴火も記憶に新しい。標高は2568メートルと日本の山の標高上位100位には入らないのだが、車や電車の窓から見てもすぐそれとわかる雄大で迫力ある山容は、地元長野県軽井沢や群馬県の嬬恋の住人や、避暑等で訪れる人々に愛されている。以前の噴火で流出した溶岩が固まった状態そのままの姿をみることが出来る鬼押し出しが有名。