千歳・支笏湖氷濤まつり

千歳・支笏湖氷濤まつり

極寒の情熱

厳冬期の北海道千歳市・支笏湖温泉で開催されるのが、千歳・支笏湖氷濤まつり(ちとせしこつこひょうとうまつり)だ。日本最北の不凍湖(冬でも凍結しない湖)であり、日本第三位の透明度を誇る湖・支笏湖の澄んだ水をくみ上げ、スプリンクラーで吹き付けて造り上げるという見事な氷の造形物。二月になれば、マイナス10度を下回ることも少なくないという支笏湖畔に、静寂と透明をあわせもった静物達が点在している。それは一見、躍動や情熱とは正反対の存在でありながら、極寒の中、大自然の美しさと厳しさという冷たい熱を放出している。冷気と凍結に彩られた不思議な躍動と情熱に満ちている。それは、表面的にはただ冷たい冷たい存在でありながら、その実、人の心をどこか温かくさせる存在なのである。複雑で美しい氷のオブジェは、訪れる人々の気持ちを高揚させる。感嘆させる。美しいものを見ているうちに身体の熱量が増加してくる。

特に子供たちはみんな元気だ。冷気に肩をすぼめている大人をよそに、マイナスの寒さをものともせず会場内をはしゃぎまわっている。氷の滑り台で遊んでいる。それを見ているだけで、こちらも思わず笑顔になる。一緒に遊びたくなる。千歳・支笏湖氷濤まつりの会場は、そんな楽しい雰囲気に満ちているのだ。

千歳・支笏湖氷濤まつりの魅力をフルスクリーンで見る

千歳・支笏湖氷濤まつり

会場入り口のそばから支笏湖を望む。冬の凍てつく寒さの中に美しさは宿る。

千歳・支笏湖氷濤まつり

取材当日の外気温はマイナス10度。北海道の中では温かい方とはいえ、寒さが身に染みる。

千歳・支笏湖氷濤まつり

スプリンクラーで散水されて凍った上に、さらに雪が降り積もっていた。

千歳・支笏湖氷濤まつり

「湖底の散歩道」と名付けられた氷のトンネル。支笏ブルーと呼ばれる透明感のある深い水色が美しい。

千歳・支笏湖氷濤まつり

本当に凍った湖の中にいるかのように錯覚してしまう空間。

千歳・支笏湖氷濤まつり

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苔の洞門

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2017年の千歳・支笏湖氷濤まつりの開催期間

2017年の千歳・支笏湖氷濤まつりは、2017年1月27日(金)~2月19日(日)まで開催予定。

Memo

千歳・支笏湖氷濤まつり開催期間中は、花火大会や氷濤ウエディングなど、様々なイベントを開催するほか、会場内の売店でオリジナル商品「氷濤飴」をはじめコーヒーなどの温かい飲み物や食べ物なども販売している。また、会場周辺には泉質の異なる良質の温泉があり冷えた体を温めることもできるので是非、利用したい。

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