郡上おどり

郡上おどり

温かで柔和な踊りの夜

郡上八幡は岐阜の中ほどに位置する人口4万4000人弱の閑静で穏やかな町。郡上八幡城を中心に徳川親藩郡上藩四万八千石の城下町として栄えた町は、中濃の小京都とも呼ばれ、町のそこかしこに清らかな水が流れる美しい場所として知られるところだ。

その郡上八幡で毎夏行われるのが、郡上おどり(郡上踊り)。およそ400年ほど前、郡上八幡の殿様が、それまで各所で行われていた盆踊りを城下に集め、「盆踊りの期間中は無礼講で踊るがよい。」と命じて士農工商の融和を図り人々が平和に暮らせるようにと奨励したのがその始まりという。

郡上おどり

7月の中旬から9月の上旬まで、延べ三十二夜に渡って続けられるというその期間の長さもさることながら、地元住民も余所者も老いも若きも入り交じり、一般の道路や寺院の境内、町の広場など場所を移しながら、時に(注1)夜を徹して朝まで踊り続けるというこの「郡上おどり」は、かつての殿様の想いが現代においてもなお色濃く反映されているのを肌で感じるほどに、平和で愉快な雰囲気に包まれている。

注1:お盆の時期(8月13日~16日)に明け方まで夜通し踊り続ける「盂蘭盆会(徹夜踊り)」

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郡上おどり
郡上おどり

郡上おどりは、日本三大盆踊りの一つに数えられる踊り。1973年に国の選択無形民俗文化財に、1996年には重要無形民俗文化財に指定されている。町内の人のみならず、近隣や遠方各所から集まってきた人々が、みな思い思いに踊る光景は、自然と和やかな気持ちにさせられる温かなものだ。

郡上おどり
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