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南禅寺　京都の紅葉

京都の秋, 秋, 紅葉, 美しい, 自然 Japan Web Magazine 編集部

公開日: 2009年11月29日 | 最終更新日 2019年7月3日

南禅寺

京都五山および鎌倉五山のさらに上の別格扱いで、禅寺としては最高寺格を誇る南禅寺。正応4 年(1291年)に創建された臨済宗南禅寺派の大本山だ。桜の名所としても有名だが、紅葉の素晴らしい場所として名高い。広大な境内には歌舞伎の名シーン・石川五右衛門の台詞「絶景かな、絶景かな」で有名な三門を始め、勅旨門、方丈といった伽藍が並ぶ。また境内東南には明治期に建設され、今も水の流れるレンガ造りの琵琶湖疏水の水道橋があり、独特の雰囲気を醸し出している。国の名勝にも指定されている南禅院方丈庭園の枯山水は見事。紅葉の時期には色づいた木々が池に反射する美しい光景を見る事が出来る。