土俵
「土俵の真ん中に埋まっているもの?」
15日間、大きな身体の男達が真剣勝負をする神聖な場所、土俵。
実は土俵の真ん中に埋まっているものがあるのだが、ご存知だろうか?
いわゆる「しずめもの」と呼ばれるもので、本場所前日に執り行われる「土俵祭り」の儀式の最後に埋められる。
縁起物としての勝栗や、昆布、するめ、お米、塩、そしてカヤの実とよばれる実が、神々への供物として、土俵の真ん中に埋められるのである。
土俵を清め、力士達の無病息災を祈り、15日間、場所が滞りなく進み万事無事に終わるようにとの願いがこめられている。