岩国城

錦帯橋から見上げるようにして聳える岩国城山の上に建つ岩国城は、1601年(慶長6年)、毛利氏の家臣・吉川広家によって築城された城。本丸には4重6階の唐造り(桃山風南蛮造)の天守があった。築城には8年の歳月が費やされたものの、わずか7年後に一国一城制のため、取り壊しの憂き目に合っている。

現在のものは、1962年(昭和37年)3月21日、「天守構造図」という絵図を元に、鉄筋コンクリート構造によって建てられた復興天守。山麓からは岩国城ロープウェイで結ばれている。

模擬天守は、本来天守があった場所から30メートルほど東側の眺めのよい場所に建てられており、錦帯橋と錦川の流れをはじめ、吉香公園、岩国市内、岩国航空基地、岩国錦帯橋空港、さらには瀬戸内海の島々や天気が良ければ、四国まで一望できる。天守内には、刀剣や書、図画、錦帯橋の精密模型などが展示されている。

Share