法幢寺

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埼玉県志木市にある法幢寺は真言宗智山派の寺院。正式名称を「地王山 地蔵院 寶幢寺」という。創建年代は不詳で、1334年(建武元年)とも天正年間(1573年~1592年)ともいわれている。ご本尊として、大日如来を守り、子供の健康や学業成就、家内安全、交通安全等に御利益があるという。

広々とした境内に、本堂をはじめ文殊堂、長屋門、山門、鐘楼などが建ち、境内の片隅にはカッパ像も立っている。このカッパの像は、1809年(文化6年)に刊行された『寓意草(ぐういそう)』や、1914年(大正3年)の柳田國男の『増補 山島民譚集』で紹介され、一躍全国的にも有名となった「中野村法幢寺」の伝説「和尚と河童」の話を後世に伝えるために、中野村の有志が建てたものだ。

桜の名所として知られ、満開の花を咲かせる枝垂れ桜とその下に並ぶ石仏の姿は、春の風物詩となっている。

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境内の片隅に立つ河童の像
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