福島宿

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中央自動車道の塩尻ICから国道19号線を約1時間、JR福島駅からなら徒歩で約10分、現在の長野県木曾郡木曽町福島にあった中山道37番目(木曽11宿の5番目)の宿場が福島宿。

箱根、碓氷、新居と共に四大関所の一つに数えられる福島関所跡が宿場の北端に設けられていたこともあり、江戸時代を通して、多くの旅人で賑わった。1843年(天保14年)に行われた調査記録によると、福島宿の宿内の家屋は158軒(うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠14軒)で、人口は972人であったという。

福島関所跡を復元した福島関所資料館ほか、島崎藤村の姉・園が嫁いだ家として知られる高瀬資料館、木曽代官・福島関所関守を務めた山村氏の屋敷を整備した山村代官屋敷、中世の木曽文化や江戸時代の交通・町人や農民の生活の資料を展示する木曾福島郷土館、興禅寺などが見所。きそふくしま温泉の足湯や古民家を改築したレストランもある。

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福島宿上ノ段と上ノ段用水

上の段地区は、福島宿の中でも、木曽の伝統的な家屋が残り、往時の街道の面影を最も色濃く残しているエリア。かつては上の段城の城下町として栄えたという。なまこ壁の土蔵や小路、武家屋敷跡など、風情ある町並みが続く。

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福島関所資料館

福島宿の北端に位置していた関所を復元した資料館。往時の様子をうかがい知ることの出来る資料や用具類などが展示されている。

高瀬家藤村資料館

福島関所資料館のそばにある資料館。高瀬家は、文豪・島崎藤村の姉、園(その)が嫁いだ家として知られ、藤村の小説「家」のモデルにもなっているところ。藤村ゆかりの写真や手紙などが展示されている。

山村代官屋敷

代々木曽の地を治めた代官であり関守であった山村氏の屋敷。建物、庭園等が整備され公開されている。

興禅寺

木曽氏・山村氏代々の菩提寺。町内の長福寺、大桑村の定勝寺とともに木曽三大寺、木曽三大名刹のひとつに数えられる。江戸中期の万松庭や、現代の庭園家・重森三玲氏の手による日本有数の石庭「看雲庭」など4つの庭のほか、木曽義仲の墓もこちらにある。

木曽福島郷土館

1969年に開館した木曽の歴史的・文化的資料を展示する資料館。「中世の木曽文化」「江戸時代の交通」「町人の生活」「農民の生活」「八沢の漆器」「木曽馬」の6部門の資料を展示している。

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