荒木経惟展 「淫夏」


©Nobuyoshi Araki

荒木経惟展「淫夏」が2015年8月3日から10月11日まで、渋谷のart Space AMで開催される。

最新作『2015・8・15』、『KIMONO: KaoRi』、インスタントフィルムにアクリル絵具で着彩したペインティング・フォト、カットされた2枚の断片を接ぎ合わせた前作「結界」に連なる「半夏性」、インスタントフィルム作品で構成されるインスタレーション「EGG」「FLOWER」などの作品群による複合的な展覧会。

『2015.8.15』
戦後の喧噪のなかで幼少期を過ごした荒木氏は、終戦記念日には毎年、皇居前広場での撮影を行っている。常に写真は、現在の瞬間に向けてシャッターを押しながら過去へ未来へとたゆたう記憶の彷徨を導きだすもの。すでに、8月15日という近未来を撮影し終えてしまった氏は、はたして今年の同日にどのような行動をとるのか。

『KIMONO: KaoRi』
KaoRiとのコラボレーションは、十数年にわたり、続けられている。同作品は、より和服姿の艶やかさをつのらせる彼女を、6X7カラーポジフィルムを用い、スタジオで撮りおろした新作。インスタントフィルム作品『ペインティング・フォト』『半夏性2』『EGG』『FLOWER』ポラロイド時代から始まり、現在のインポッシブルフィルムに至るまでの作品群。その半数は、作家がさまざまな手法でリメイクしている。総計でおよそ千点にのぼるインスタントフィルム作品をインスタレーションする。

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