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あなご飯

あなごめし

広島の瀬戸内沿岸の郷土料理が、漁師料理が発祥といわれるこの「あなごめし」。厳島神社のある宮島(厳島)の名物として知られている。

瀬戸内産のあなごを背開きにしてから、まず白焼きにし、さらに醤油やミリン、酒、砂糖などを煮詰めて作るタレを数度にわたって塗りながら蒲焼に。それを一口大に切ってから、鰻丼よろしくごはんの上に並べたものだ。ご飯もタレやあなごの骨で取った出汁などを混ぜ込んで炊いてある。

旬は夏及び1月中旬で、特に1月中旬のものが美味いとか。もみじ饅頭と共に宮島を訪れたら、是非とも頂きたい一品だ。

Japan Web Magazine 編集部

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