「天草の﨑津集落」 天草 崎津の風景 

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海に囲まれた国「日本」には、それぞれの場所、それぞれの土地に「海」の見える風景がある。それは荒々しくも広大な外海だったり、穏やかな内海であったり、真っ白な砂浜が続く海岸であったり、工場立ち並ぶ沿岸であったり、静かな湾だったりする。それぞれの地にそれぞれの風景が広がる。

例えば都市部周辺の工業地帯。私たちの日々の生活に欠かせないものが製造され、人類の発展を支えるものが生産されているのは確かだし、近未来的な風景も時には興奮もするけれど、やはりそこにいてほっとするという風景ではない。個人的にはやはり、その場所にいてほっとする、いつまでも眺めていたい、ゆっくり時間を過ごしたいと思うのは、自然豊かな入り江だったりするわけだ。

今日は、そんな自然豊かで美しい入り江の一つ、熊本県天草市の天草下島に位置する「天草 崎津の集落」の風景をお届けしよう。真珠の養殖などもされている綺麗な海と山、そして入り江に沿うようにして穏やかな町並みが広がる静かで美しい所だ。

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崎津天主堂

崎津集落のシンボル的存在の崎津天主堂。この地には、天草の乱以後も信仰を守り通した「隠れキリシタン」が多く存在した。この崎津天主堂は、江戸から明治になりキリスト教の信仰が認められてから建てられたもの。
関連ページ:崎津天主堂

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崎津天主堂のすぐそばにある階段を上ると「チャペルの鐘展望公園」がある。天主堂と崎津地区をはじめ、羊角湾、天草灘を一望のもとに。

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1857年(安政2年)、練習艦「観光丸」の艦長として天草に来航した勝海舟は、崎津に寄稿した際、現在天主堂の建っている場所にあったこの地の庄屋・吉田家に宿泊している。

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